2018年春のセンバツももうすぐですね!
大阪桐蔭、智弁和歌山・・・注目高も以前こちらの記事でご紹介ましたが
その中ひときわ異彩を放つ学校がありました
みなさん私立創成館高校をご存知ですか?
こちらが学校の公式ホームページです↓
ずいぶんとスポーツに力を入れている学校のように見えます
これだけみて
「よくあるお金のある学校だな」
そう思ってしまいませんか?
私も初めはそう思いました・・・ところが違ったんです
これもわが「弟」プレゼンツの記事でございますw
名物校長が来るまでは・・・
創成館を知る人なら必ず
「あぁ、あの校長先生がいるよね」
そういう反応をするでしょう
熱血校長は名物です、が
この校長がすごいんです
なぜならこの校長先生が来るまでの創成館高校は
- いつつぶれてもおかしくない
- 銀行も見放す経営状態
- 荒れ放題で地元の評判は最低
こんな地方高校、けっこうありますよね
でもそこから立ち直ったのは何を隠そう、この校長先生の手腕と情熱があったからなんです
校長として、社長として経営再建
学校法人の長というのは世襲のことが多いようです
創成館も現校長の祖父の代にできたものを
先代校長が急にこの世を去ったことで
現校長に引き継がれたそうです
海外の大学で学んでいて、教員免許もない状態の理事・校長職就任
戸惑う中で校長は荒れ果てた学校で起きていることをつぶさに「観察」しました
そして取り組んだこと
「生徒=お客様」
生徒が楽しくあるための教育をする
それを徹底していったのです
今度は現場の先生たちが面食らう番です
現場に口をだすわ、生徒と共同でコンペを企画するわ・・・
しかし一般の企業なら当然のテコ入れでしょう
顧客が満足する環境でないなら変えるしかない
↓
顧客のニーズを探る
↓
顧客を誘引するためのイベントを開催する
↓
顧客となりうる層への宣伝をする(文化祭にアーティストを呼ぶ)
↓
顧客が増えることで収益増
こうやって校長は借金5億を返済していったのです・・・
熱血校長は注目の的
この校長が単に「民間企業出身の社長」気質な改革だけならば
生徒はぐれたままだったでしょう
ブログを見てください
生徒の生き生きとした表情
先生の生き生きとした表情
そして、校長としてありのままの表情
熱意
それを感じるブログ じゃないですか?
いろいろ手腕もあるのでしょうが
結局熱意、これに尽きるんでしょう
大会で暴れてもらいましょう
今回は創成館高校の簡単なご紹介をいたしました
過去にどんなことがあっても今の生徒たちは今の時間を
目の前の甲子園を
精一杯楽しんでくれると思います
私たちもしっかり見届けていきたいですね!
ご覧いただきありがとうございました