お正月の準備はお済ですか?
最近はお取り寄せのお節料理を購入する家庭も多いと思います
お取り寄せはこちらからどうぞ↓
はっきり言っておせちは作ったより買った方がおいしいです
それに気づいた2018年の年始でした
しかし私はかずのこが大好物です!
目いっぱい食べたい
がりがりたくさん食べたい!!
そこで今回はかずのこの失敗しない塩抜き方法と
おいしい食べ方をご紹介いたします!
まとめて塩抜きしましょう
まず覚えていてほしいのは
塩抜きを失敗しないように、と少しずつ塩抜きを試す人が多いのではないでしょうか
私も若いころは箱から1~2本ずつ取り出して塩抜きしていましたが…
でもできるだけひと箱全部まとめて塩抜きすることをお勧めします
理由は
塩抜きは
思った以上に時間がかかる
ということです
ネットで探すと
「簡単時短」
などというレシピもたくさんありますが
それでも半日はかかりますし
塩加減の調節も考えると従来のやり方でじっくりやるのが確実です
塩抜きのやり方はかずのこの包装箱に記載されていることが多いので
そのまま素直に実行することをお勧めします!

数の子は1日がかりでおいしく塩抜き
塩抜きの基本の分量を紹介いたします
かずのこ | 100g |
---|---|
水 | 500ml |
塩 | 5g(小さじ1) |
一度塩水につけてそのまま放置でもよいのですが
お勧めは
2時間おきに水を替えてじっくり塩抜きするとおいしくなります
数の子は塩抜きしすぎてしまうと
苦みが強くなってしまったり食感が損なわれたりします
ボウルもしくはバットに数の子をならべ
なるべく数の子同士が重ならないようにします
上記の割合で作った塩水につけて
2時間放置
水を替えて・・・
2時間放置
だいたい3~4回でよいと思いますが
3回目の水替えをするときに味見をしてみて塩加減が狙った味になっているかどうかを確認してください
その後だしにつけるならしっかり抜いたほうがいいし
サラダなどに使うなら少し塩加減が残ったほうがおいしいでしょう
塩抜きしすぎたときの対処法
塩抜きしすぎてしまった時には少し濃いめの塩水を作って
その中に数の子をつけてあげましょう
味見の結果満足いく味になっていたら真水で洗いながら表面の皮をむいていきます
しっかりはがすのが生臭さを軽減するポイントです!
なお、塩抜き後は乾燥を避けるために濃いめの塩水につけておくか、すぐに食べるようにしましょう
かずのこの調理例
ちなみに私は
塩加減を濃いめに残してそのままがりがりかじるのが大好きです
恐ろしいことに正月前に半分ほどを食べてしまったこともあります・・・
ですが調理してみるとそれはそれでおいしいですよ!
①白だしに漬ける
薄口しょうゆとかつおだしで白だしを作る、もしくは市販のストレートの白だしでもよいでしょう
半日ほど漬けていただきます
ゆずの皮などを添えると華やかなおつまみになりますね!
②かずのことゴボウのサラダ
ごぼうの水煮 | 1袋 |
---|---|
数の子 | 適量 |
用意するのはこれだけです
ゴボウは沸騰したお湯を用意しさっと火を通します
粗熱を取ったごぼうと
塩抜きした数の子を食べやすくちぎって混ぜ
マヨネーズで和えれば完成!
私はすりごまをたっぷり入れるのがお気に入り♪
もっと楽に作るなら、ゴボウを水菜などに変えても良いと思いますよ(^^)/
③酢の物
おせちの定番であり、不人気の定番「なます」
なますが余ったら数の子と混ぜてみましょう
少し水けをきってお互いをさっくり混ぜるだけで違った味わいになりますよ♪
まとめ:かずのこをもっと食べよう
いかがでしたか?
時短もいいけどしっかり準備をしたらおいしくなるのが日本の手仕事です
なお、今回ご紹介したのはほんの一例のやり方なので、自分のやりやすい方法を見つけてみるといいと思います!
ご覧いただきありがとうございました