”吹奏楽の甲子園”にあたる東京都杉並区のホール「普門館」が2018年12月に解体されます
解体前の一般公開が11月11日に最終日を迎え、多くの吹奏楽ファンが訪れました
ファンたちは憧れのステージに立ち、思い思いに過ごします
そして突然始まったのが「宝島」
やめて…泣いてまう
ていうか泣いた
普門館が解体される理由は老朽化
建造から48年経つ音楽ホール、普門館
建築基準法が幾度となく変更になり、今では建築基準法に準拠しない建物となってしまいました
建物を保有する宗教法人・立正佼成会は、老朽化も目立つことから補強・補修を行うことを断念し取り壊すことに…
東京MXのニュース映像が公式にアップされていますのでぜひご覧ください
普門館が解体された後は緑地になる
普門館が立て直されることはないそうです
今後は緑地として整備されますが…ファンとしては名残を残してほしいな、なぁんて勝手なことを思っています
例えば緑地内に野外音楽堂を作る
とか
それが無理でもモニュメントぐらいはあってほしいなぁ!
吹奏楽コンクールは今後名古屋で開催される?
2012年から全日本吹奏楽コンクールが開催されている
ひとまず2019年まではこちらでの開催が予定されています
今後は不明ですが、流れから行けばそのまま名古屋が「聖地」になるだろうといわれています
もう少し音質が改善されるといいのですがね…
吹奏楽経験者にとって「宝島」は特別な曲
さて動画で演奏されていた宝島ですが
なぜみんながこうやって反応して演奏できるかというと
もうめちゃめちゃ定番曲だからです
定期演奏会のラストを飾るアンコールで演奏する団体も多いのでは??
大概は卒業する先輩たちがソロパートを担当し
泣きながら演奏するのがお決まりでしょうか(笑)
作曲家の真島俊夫氏がテレビ番組「題名のない音楽祭」で指揮をとったのは吹奏楽界で猛烈に話題となりました
吹奏楽といえばわすれちゃいけないのが「響けユーフォニアム」ですね
アニメの作中で演奏されていたので一般の方でもご存知かもしれませんが…
私のように吹奏楽を引退した人たちでも
ひとたび耳にすればあの頃に戻してくれる名曲です
甲子園のサイレンみたいなもんですね(多分違う)
まとめ:あなたの中の普門館は消えない
YouTubeで宝島動画をあさりながら
泣きながら
勢いだけで書きましたお目汚しすみません
私は普門館なんて望んだこともないくらいの弱小校だったのですが
それでも気持ちが抑えきれませんでした
そんな私たちの普門館は2018年12月、その歴史を閉じます
でも私たちの人生は続いていきます
熱い気持ちと憧れと苦しさと悔しさと
すべてを受け入れてくれた普門館はなくなるけれど
それでも人生は続く
音楽も続く
あなたの大事なことやモノがもし無くなってとても悲しい時でも
それでも音楽とともに時が解決してくれるでしょう
そのモノが無くなっても、過ごした時はあなたの中にあるのだから
さぁ、あなたの人生を進みましょう!