突然の出血が衣服についてしまうこと、ありますよね
鼻血・経血・ケガによる出血…
突然の出血に慌ててしまうと、うっかり洋服を汚してしまうことがありますが…
これがまた落ちない!
特に生理の時の経血って落ちにくい!
女性にとっては毎月のことですが
いくら慣れても大切な衣類が「無傷」で済むことは少ないです(私はね)
今回は私が実践している血液(経血)の上手な落とし方と失敗例をご紹介します
血の付いた衣服をお湯につけてはいけない!
一番やりがちで、かつ取り返しがつかなくなる失敗が
人間の血液は空気に触れると酸化して固まりますが
その働きを強めるのが「加熱」
人の体温が36~37度ですから、一度空気に触れた血液が加熱されて…
しっかりとシミになってしまいます(汗)
特に寒い冬に冷たい水でこするのはつらいと思いますが
できるだけ冷たい水道水ですすぐようにしてください
血の付いた衣類にはハンドソープがおススメ その理由は?
血液を落とすのに最適なのは…
ずばり、ハンドソープです
これはなぜかというと、人間の血液に含まれているタンパク質を分解するのにアルカリ性の洗剤がとっても有効だからです!
もちろんみなさんお気づきでしょうが…
アルカリ性の洗剤ならなんでも良いので「ハンドソープである必要はない」です
しかし…
洋服に血が付いた → すぐにきれいにしたい!
そんな時にわざわざドラッグストアでアルカリ性洗剤を購入する余裕はありません
ハンドソープなら洗面台に用意してあるので慌てず使うことができますね
- 衣服を湿らせてから硬く絞ります
- ハンドソープを適量塗布します
- 両手で衣服を持って刷り込むように丁寧にこすり洗いします
ポイントは繊維の奥までしっかりハンドソープが行き渡るようなイメージで丁寧にもむことです
しっかり泡立ったら一度すすいでみて、洗い残しがないか全体をチェックすることもお忘れなく…
ハンドソープ以外のおススメ
もしご自宅のハンドソープが弱酸性のものだったり
もう少し本格的な洗剤をお探しでしたら…
・重曹(セスキ)
・洗濯用固形石鹸
重曹は掃除の万能アイテムとして常備している方も多いのではないでしょうか?
実は洗浄能力も高く、私は一時期洗濯に使用していたことがあります!
重曹や固形洗剤の使い方はハンドソープとほぼ同じです
尚、アルカリ性の洗剤は手荒れを起こしやすいので注意!
肌の弱い方は手袋を装着することをお勧めします(‘_’)
頑固に固まった血痕なら歯ブラシなどを使って根気よくこすりましょう
まとめ
今回は…
恥ずかしながら私の経血が洗濯機の中で惨事を巻き起こしていたので記事にしました
(お察しください)
手抜き、ダメ・絶対
皆さんもハンドソープを駆使して洗濯上手になりましょう!