「電気屋さんで値段交渉するのってダサい」
いまだにそう思っている人、いませんか?
この記事では
対面販売で、損をせず、かっこよく値引きできる方法をお伝えします♪
家電量販店とは…
そもそも家電量販店の表示販売価格は
値引き交渉される「前提」の表記になっている
ということをご理解ください!
(※もちろん台数限定品など例外もありますが)
ですから接客中のお客様から一切の値段交渉もされずに
「・・・これください」
なぁんて言われようもんなら
店員さん内心小躍り
あなたは神客認定です!!
もちろん相手の説明やサービスに満足して、払うべき金額を払うことは当然のことなので
各々のスタイルに合わせてお買物されるのがよいでしょう
対面販売の醍醐味がそこにあるのですから
しかし、あなたが少しでも安く買いたいという気持ちがあるなら話は別です
家電のネット販売価格が安いのはもはや常識で、利用されている方も多いとは思いますが
冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどの大型家電ともなればむつかしい問題もあります
●現物を手に取ってみたい
●ネットのレビューより詳しい説明を聞きたい
●自分の家に取り付けできるか知りたい
●自分に必要な能力があるのか知りたい
などなど、不安に思うことは多く
近くの電気屋さんで買い求める人も多いのではないでしょうか?
そこで、家電量販店での販売職を経験したわたしが
みなさんのお悩みを解決いたします♪
〇近くの電気屋さんで、現物を見て買い物したい
〇対面販売でも少しでも安く買いたい
〇効果的でスマートな値引きの方法を知りたい
気持ちの良いお買い物を目指しましょう(^_-)-☆
家電量販店に行く前の準備
今回は「冷蔵庫をそろそろ買い替えたい」という状態と仮定してお話を進めてみましょう
まず事前準備として絶対に決めておきたいのはこちら
①今の冷蔵庫のサイズ(縦・横・高さ・奥行)を調べる
②容量が足りているかどうか、家族と話し合う
③譲れない機能があるかどうか確認する
以上は最低でも決めてから電気屋さんに行きましょう(^^)/
①に関してはメジャーで測るのもむつかしいと思うので
メーカー公表の寸法を参考にすることをお勧めします!!
冷蔵庫の型式は扉をあけたドアポケットのあたりにありますので
あとは型式をインターネットで検索すると、古いものでもだいたいの日本製の冷蔵庫は寸法を知ることができると思います
冷蔵庫の型式などについては以下の記事も参考にされてください
②と③はよく使う人の意見を聞いておくと
機種の選定に役立ちます
例えば・・・
☆野菜室は真ん中でないといや!!
☆冷凍庫が大きいものが欲しい!!
☆まとめ買いした生鮮を長持ちさせたい!!
などなど…細かい希望は現物をみてからでいいので、ざっくりとアンケートを取っておくと
店員さんの質問に答えられるので便利ですよ!
さぁみんなのイメージができたところでいよいよ電気屋さんに行って
商品を選んでみましょう♪
家電量販店の歩き方(注意点)
まず家電量販店に行く曜日ですが
初回は、可能であれば平日昼間に行ってください
理由は店員さんが暇なときにゆっくり話を聞けるから
それに、土日であればメーカーから派遣された販売員さんがうろうろしてます
彼らのお仕事は「自分のメーカーを売ること」なので
一生懸命セールスしてきます
もしこちらの意中の商品と売りたいメーカーが合わない場合
お互い気まずい気持ちになるので
できれば屋号の社員を見つけて話を聞くことをお勧めします
平日に行くのがむつかしいなら、土日祝日の午前中など
比較的お店が暇な時間帯を狙っていくとよいでしょう
また、初回の訪店では購入しませんので
なるべく1人で行くと逃げやすいですよ!!
・平日や夜間などお客さんの少ない時間に行く
・メーカー販売員ではなく社員さんとお話ししよう
・買わないときは一人で行こう
電気屋さんの気持ち
ご存知の方も多いと思いますが
家電量販店の店員さんはインカムをつけていて
常に上司や同僚などと情報共有しながら働いています
例えば大型冷蔵庫を暇なときに接客していたら、上司からの無線で
「即決取れよ!!」(必ず今日売れ)
とプレッシャーをかけられることも…
なので店員さんについてもらったら
「自分は今日は下見で、来週家族と購入するので説明を聞きたいです」
としっかり伝えましょう
それでもごり押ししてくる店員さんはよくないので
人を変えてもらうか、お店を出てもよいと思います
店員さんの気持ち2
店員さんも人間です
買ってくれるお客さんに接客したいのです
もし対応してもらっていい人かな、と思ったら
必ず名刺を先にもらってください
ポイントは「接客中」に名刺をもらうこと
「あなたのこと気にいったよ」
という意思表示であり
店員さんも緊張感をもって接客するようになります
更に、購入しない日の値段交渉は控えて
あくまで「ほしい商品を選ぶ」という目的を忘れないようにしてください
そうすることであなたと店員さんに「信頼関係」を築くことができるでしょう!
最後に帰る前に「今の値段と型式」を書いてもらいましょう
●その日に買わない場合は初めにそのことを伝える
●次回の来店日時を明確に指定する
●商品をある程度固めても、値引き交渉はせず
帰り際に「お値段も期待しています」と伝える程度にする
●店員さんとの信頼関係を構築しよう
時間に余裕があれば同じことを近隣の別の家電量販店でやってみてください
接客スタイルも違うと思うので
より良いお買い物ができると思いますよ~!!
いよいよ商品購入!その前に…
商品が決まったら当然型式をネットで検索して
商品レビューと価格の相場を調べます
ただし注意してほしいのは
「価格ドットコム最安値」は店頭ではほぼ不可能
だということ
通販サイトの安値に対応できるのはあくまで
「家電量販店直営通販サイト」
の価格までです
購入する時期によっても違いますが
表示価格から5~15%引き
が妥当な金額だと思います
それ以上の値引きを期待するならゴリゴリに量販店めぐりをして価格競争させるか
ネットで素直にぽちってしまった方がよいと思います
↑私はこれをされたらめっちゃテンション下がるので
あとはお任せしますが…
●●電器で○○円だったんだけどできないの?
ネットと全然違うね、安くできないの?
保障とかいらないから安くして
店長呼んで
これ、もう最悪です
うちで買わなくていいよって思います
自分の予算が○○円くらいなので、なるべく近づけてもらえませんか?
自分の調べた相場より少し高いようなので、もう少しお願いできませんか?
ポイントが付くならその分値引きに回していただきたいです
へこへこする必要はないと思うんですけどね
お互い気持ちの良い落としどころを見つけるよう努力したいですね
まとめ
いかがでしたか?
いえね、商品詳しくて現物見なくても購入できちゃう人は
ぶっちゃけ家電製品ネットで買うのが賢いので、そうした方がいいです
ただ、「わかんないから説明受ける」んだったら
ネット通販「できない」わけですから
「サービス料金」を支払うのが妥当だと思うんですよ、私は
ですがそのままの価格で買うとあまりにカモになっちゃうので
お互いがいい感じになるようなご提案をいたしました
・ほしいもののイメージを固めて下見する
・値段の相場を調べておく
・表示価格の5~15%程度の値引き幅が妥当
・店員さんも人間である。ネットとの差額がサービス料金と心得よ
これが一番言いたかった
兎にも角にも
ご自身のスタイルに合ったお買い物を、ぜひ楽しんでくださいね!
本日もご覧いただきありがとうございました!