30代 晩婚夫婦 結婚2年目です
目下悩みといえば子どもがなかなかできないことです
その悩みは、残念ながら(子供ができる以外に)解決する方法がありません
そんな時に悩みを軽くする唯一の方法があります
・結婚している理由
・子作りの意志があるかどうか
・子供が欲しいなら、その理由
・現状、子作り以外の悩みの有無
それは…上記のような
当然話し合うべきお互いの悩みを夫婦でしっかり話し合うことです
けれどこんな当たり前なことが、意外とできないのだということを痛感したので
夫婦で話し合うために私たちが行った工夫をまとめました
夫婦共同作業を増やし、接触時間を確保する
共働き世帯の最大の問題は
とにかく忙しすぎるということです
早稲田大学准教授の黒田祥子氏による研究には次のようなことが書かれています
現役期の平日は余暇時間が減って一層忙しくなる傾向にある一方,休日数や引退後の余暇時間は著しく増加する
つまり普通にやってたら老後にならなきゃゆっくり話し合う時間もないという驚愕の現実があります
日本辛すぎ!!
健康維持も兼ねてウォーキングをしよう
現在の私たちの生活リズムでは
二人そろってリビングに座れる時間は夜1時間が限度でした
だいたいは私が帰宅してすぐ
夕飯の支度→食事→片付け・翌日の弁当二人分→片付け
忙しくしていて主人は暇してる状態…
そこで、夕食後にウォーキングに行くようにしました
この上やること増やしても忙しくなるだけ、はじめは私もそう感じていましたが…
やり始めると予想以上の効果が!
主人が家事を手伝うようになったのです!!
洗濯は主人が率先して行うし
料理ができる間にテーブルの片づけや食器の用意…ほんとうに些細ではありますが、家事を手伝う姿勢が見られるようになりました
これは、「二人でウォーキングに行く」という目標を達成するために必要なことだからです
共同作業=共通の目標を作り、達成するために協力することで
お互いが時間を作る行動を起こす(家事分担など)
女性が感じてしまう不安という感情を伝えよう
私たちは1時間ほどウォーキングをしながら他愛ない話をします
たくさんの話をするうちに、お互いの気持ちについても自然と触れるようになりました
今が幸せであるという共通認識を言葉にする
不安や不満を率直に伝える
幸せの中にある不安の種に共通の認識を持つ
大切なのはお互いをむやみに傷つけないことです
気付いていないだけでお互いが、お互いのためにしている努力はたくさんあるはずです
そのことで「自分が幸せ」であることを伝え
そのうえでこんな望みや気持ちがあるんだと
不満がすべてでないんだと、つたえることを意識しました
男女の脳の違いを理解して自分と相手の本音を引き出す方法
言葉を重ねるだけでは、本音を聞けているかはわかりません
そもそも男女は脳の構造が違います
私はメンタリストDaigoの本を読んで、主人に伝わるものの言い方を学びました
男性にはデータを売れ、とありますが
伝えたいのは「私の気持ち」ですから
今回は「なぜ私がそう思うか」という心理描写を一から十まで説明しました
つまり私はこの本で女性のものの考え方を学び、自分の思考が主人には理解されていないという前提で以下の説明をしました
女性(私)の不安は”想像”からきていることを理解する
↓
何を「イメージ」して今の不安が生まれているか
↓
不安を解消するために「何をしてほしいのか」
私が一番不安に感じていたのは
いくら主人が「ほしいね」と言っていても
主人は本当は子供が欲しくないのではないか
ということが気になっていました
それは主人が収入の不安から将来についてネガティブな発言をすることがあり
そこから連想して
今より生活レベルが下がることを嫌っている
↓
私の収入がなくなることを恐れている
↓
生活を脅かすなら子供は必要ないと考えているのでは?
という仮説があったからです
女性(自分)の思考を理解し、ロジカルに解説する努力をする
自分の中のストーリーをシェアし、不安を感じていることへの理解を促す
女性(自分)の思考を脱線せず順序立てて伝える
まとめ:体を動かして素直な気持ち
今回は私たち夫婦が
・結婚している理由
・子作りの意志があるかどうか
・子供が欲しいなら、その理由
・現状、子作り以外の悩みの有無
このような悩みを持ち、それを解決…できなくても
少し軽くするために
二人で悩みを共有するために行った努力と
そのプロセスを紹介しました
私たちは毎日1時間のウォーキングを通して会話を重ねましたが
例えば室内でストレッチや筋トレをしながら話をしてもよいと思います
完全に主観ではありますが、少し体を動かした方が
気持ちもほぐれてやわらかい言葉を選べるような気がします
忙しいご家庭は、朝少し早起きしてやってみたり…
ぜひ可能な範囲でおためしください
本日もご覧いただきありがとうございました!